(MODEL : FD2)HONDA CIVIC TYPE-R
シビック(CIVIC)タイプRとして3代目となるホンダ シビック タイプR FD2型
インテR FD2 前期
■2007年3月(平成19年3月)
以前のハッチバック式では無く、デザインも一新し、スタイリッシュなセダンとして発売開始
型式:ABA-FD2/4ドアスポーツセダン/2000㏄
6速マニュアル/駆動方式FF/エンジンK20A
最高出力225ps/標準18インチホイール
車体価格 283万5000円
■2007年9月(平成19年9月)
ワンメイクレースベース車として受注販売
名の如く、レース用として軽量化も求め、快適装備を一切排除
フルオートエアコン/集中ドアロック/サイドバイザー
センターコンソール/インテリアランプを未装着
更に車載工具や発煙筒、ホーンまでもがみそ未装着
その代わり標準車新車価格が283万500円に対し
100万以上も安い169万500円の新車価格となる。
※個体にもよると思いますが、前期型にはミッションの不具合があった様です。
また、足回りが固すぎる、ドアミラーが手動、といった不評も良く聞きます。
■2007年3月(平成19年9月)
同年9月13日に、無限よりコンプリートされたRR(ダブルアール)
300台限定にて、全国Honda Carsより一斉発売
ボディーカラーは「ミラノレッド」のみ
一台一台手作業で架装され、各車体にシリアルプレートが装着された
最高出力は標準より15PSアップの240PS/アルミボンネット
前後バンパーとリアウイングはカーボン製
内装もRR専用となっている
公道は勿論、サーキット走行もかなり意識した仕様
車両価格は477万7500円
■2008年9月(H20年9月)
後期型のFD2が発売
前期の問題不評を見直され、後期型として発売。同時にレースベースも発売。
前期型で固いと言われていた足が柔らかめに変更
ドアミラーが電動格納式へ変更
テールランプのデザイン変更
ボディーカラーに「クリスタルブラックパール」「プレミアムホワイトパール」
「プレミアムディープバイオレットパール」が追加
残念な事に「ビビットブルーパール」が廃止になっった。
車体価格は前期と同じ283万5000円となった
■(2010年)平成22年4月19日、排ガス規制の関係で生産終了を発表
同年8月をもって生産終了となった。
★シビック(FD2)の前期後期を見た目で区別するには。
・色で見分ける場合、ボディカラーがブルー(ビビットブルーパール)なら前期
ボディカラーがブラック(クリスタルブラックパール)なら後期
・テールレンズが丸目なら前期、8角の丸形なら後期
補足、後期仕様になっている可能性もあるので参考までに。